samatya～ｻﾏﾃｨﾔ～　ﾖｶﾞ＆ﾜｰｸｱｳﾄｽﾀｼﾞｵ　

こんにちは

皆さんヨガと言われると何のポーズを一番に想像されますか？！
パッと一番最初に思い浮かぶポーズこそ、自分のお気に入りのポーズやヨガのイメージ像、そして憧れるポーズにあたるかと思います
そして、よくヨガと聞くと、足が頭の上で交差しているような難しいポーズを真っ先に思い浮かべる方も多いかと思います
そんなに柔軟な身体になれたらすごいな～とは思います。が、ヨガってそんな難しい動きができるかどうかということだけがヨガの目的ではないんです

難しいポーズがとれる＝ヨガの達人
とは、かぎりませんもともと小さいころから新体操などをやっていたことで体がとても柔らかく、安易にポーズが出来てしまう方も中にはいるでしょう。簡単にポーズができてしまう柔軟性や身体能力などは素晴らしいことですが、ヨガってポーズが見本通りとれたか、とれなかったかという問題ではないんだと思います
あくまでも、ポーズをとりに行くまでのその過程こそが本来のヨガの趣旨にあたるのだと思います

一つ一つのポーズ（アーサナ）の中で、その時々の自分の身体の状態や精神状態においてどういった状態なのかを観察し、気づく。
⇒そしてその状態を認める（ジャッジメントすることはなく）。
⇒何日も、何度も繰り返す
⇒そしてまた変化に気づく（柔軟性、体幹力、精神力、集中力etc）。
⇒ポーズの中で（どんな格好になっていても）、体は余分な力が抜け、心を落ち着かせ、精神を『無』の状態へと導く（ポーズの中で瞑想状態になる）。


見た目てきに難しそうに見えるポーズにも、簡単そうに見えるポーズにも、１つ１つのステップ（過程）があり、そのステップの最終地点を見失わないこと（ポーズの形にばかり意識がかたむいているのではなく、内側の状態に意識をかたむけられるか）こそが、重要な点なのではないかと私は思います

ヨガが他のエクササイズや体操などと違うのは、このように[体・心・精神]の３点に働きかける点ですよねポーズがとれる、とれない、そんなことに気をとらわれずに、今自分はどのステップにいるんだろう、なんていう風に今の状態を踏みしめてみて下さい
隣の人がいとも簡単にポーズをとれているように見えても気にしない！他人は他人、自分は自分
簡単そうにとっているそのお隣の方も、外からは見えない内側では葛藤しているステップの途中なのかもしれません


ここで決して威張って言えることではありませんが、私にはまだまだとれないポーズは数えきれないほどあります笑
私もなが～い、なが～いYoga Journey（ヨガの旅路）を歩んでいる途中ですゴールまでの道のりはまだまだ遠いのかもしれません、でもだからこそヨガをやり続けていきます

その旅路の途中にこうして皆さんと出会うことができ、皆さんから気づかされることがたくさんあり、１歩また１歩進んでいる気がしますそんな旅途中の私は、仙人や仏様、水戸黄門様のように教えを説くようなことはできませんが、旅路をお供させて頂く者として、もちろん私から皆さんに気づかせてあげられることは精一杯お伝えさせて頂きます一緒に旅路を歩み始めた皆さんと、お互いに新たな気付きを与えあいながら、旅路の苦難も、楽しみも、分かちあっていきたいです


ステキなYoga Journeyを♪
ＭＩＫＩ


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